ケンシロウvsカイオウ戦の第2戦目の際、カイオウはリンの死環白(目が覚めたときに最初に見た人物を愛するという衝撃的な破孔)を突いて野に放った。そのとき、リンを目覚めさせようと試みたが失敗した2人の人物の内の1人が、ヌメリである。彼はリンを起こそうとした修羅(たぶん)サモトの首をデコピン一発で吹き飛ばしてリンを強奪。彼はカイオウが死環白を突いた事情を知っていたようで、目を覚ます破孔を突こうとしたが、その寸前、ヒョウに葬られる。
「めざめてこのヌメリを愛すがいいわ」「ねじり伏せてやるわ」「あはら」など、印象的なセリフが多い。web上では結構人気がある。彼は、よく考えると結構不思議で、想像力をかきたてられるキャラである。まず、羅将や北斗琉拳に関する情報量が段違い。ついでに強さも段違い。「愛の戦士」と呼ぶサイトすら存在するのも理解できないではない。私個人はそこまで崇拝はしないが……
(by ヒロポン・@・須賀)
そのリンを最初に見つけたのがサモトとその手下達である。彼らが今か今かとリンが目覚めるのを待っていたとき、現れたのがヌメリ様。その名前からして異様なる存在であることがわかるであろう。ヌメリ様はサモトとその手下をあっさりと葬るとリンを目覚めさせ己を愛させようとする。
しかし、本来ヌメリ様のような男はこういう場合、女を無理矢理犯すか、あるいはなぶって楽しむような残虐な行為に走るはずではないのか。
ここで我々は重要なことに目を向けねばなるまい。そう、リンは死環白をつかれているため、目覚めて最初に見たモノを愛してしまうのである。たとえそれがヌメリ様であっても!
そして女が自分を愛しまくってくれるかもしれぬという期待は、ヌメリ様のような男でさえ震えが来るほどの興奮を呼び覚ますものなのだ。シャチは「この国の人間にはわかるまい。男は己のためにのみ生きず」と言っていたが、なんのなんの、ここにヌメリ様というアンチテーゼがあるではないか。リンを救うためにヒョウが現れると、ヌメリ様は勝てぬことを承知で戦いを挑むのだ!! このようなすばらしい、まさに修羅の中の修羅とも呼ばれるべきヌメリ様に対して、我々男性は惜しみない拍手を捧げねばなるまい。
(by 准将キザランドス)