修羅の国北斗の拳・蒼天の拳流派リスト元斗皇拳(げんとこうけん)

元斗皇拳(げんとこうけん)


 使用者
 ファルコ
 ミッシュ
 ショウキ
 ソリア
 タイガ
 ボルツ
 ブロンザ
 サガン
 バレビ
火の精殿によるコメント
 天帝の星「大極星」のもとに受け継がれてきた拳法で、その大きな特徴とは、
「己の闘気を刃とし、敵を滅殺する」
というものである。リハクが作中で述べているところによると、
「その使い手は“光る手を持つ男たち”と呼ばれ、一時は北斗神拳をも凌駕するといわれた拳法」
ということである。
 こう書くと単純そうに見えるのだが、その「闘気の使い方」には様々なものがある。自らの手に帯びさせて赤熱した刃の如く相手を焼き斬ったり、指先もしくは手掌から飛び道具のように飛ばして相手にダメージを与えたり(秘孔を衝くという点を除けば天破括殺または北斗剛掌波などによく似ている)などである(アニメでは更に別の攻撃方法もあったようだ)。
 それゆえかこの拳を喰らった相手の傷は「ある者は焼け、ある者は氷の如く凍てつく」という記述が原作にあり、このあたりは陰陽の思想が垣間見えている感がある(^^;)。そしてこの拳は「輪」すなわち円軌道を基本とした攻撃を展開する場面が印象的で(破の輪,衝の輪,元斗流輪光斬)、『円⇒死角のない完全なもの』と考えると、「南斗・北斗に替わるより強力なライバルを」という武論尊氏の気持ちが嫌が上にも伝わってくる。
 元斗皇拳は北斗神拳南斗六聖拳と同様、一子相伝とされているらしい。ただしその使い手は原作で3人、アニメでは2人加わり合計5人登場している。いずれにしても最終的な正統継承者はファルコであると思うが、この拳の使用者を光の色で分けたのは興味をそそる。虹の七色『赤燈黄緑青藍紫』なのか、五行思想での色なのか…五行学説だと色は『青赤黄白黒』の5つなのでちょっと違うのだが、五方(東西南北中)のうちで「中」すなわち中心は「黄」に対応しており、ファルコの光の色である『金色』を無理やり当てはめるとうなずけなくもない(^^;)…いずれにせよ、原作でこのあたりの設定があいまいであった点はいささか悔やまれるところである。
三斗物語殿によるコメント
【元斗皇拳】北斗神拳と同じく天帝守護の拳。
アニメによると元斗皇拳もまた暗殺拳であるらしい)
闘気を用いて標的の細胞を滅殺する事を主体とし、
奥義を極めた者は光る手を持つ男たちと呼ばれる。

「その切り口は あるものは蒸気のごとく消えさり
あるものは氷のごとく凍つく!!」とあるように元斗皇拳
の使い手達が放つ闘気は、技により(あるいは使い手に
よる違いなのか)様々な効果を発揮する。残念ながら
原作ではそれらの違いはそれ程描写されなかった。

原作に登場したファルコソリアショウキジャコウ
に襲いかかった時の手が闘気を発している。ショウキ
おそらく元斗皇拳の使い手と思われる)に加え、アニメ
ではボルツタイガと言う使い手も登場した。(アニメ
ではショウキも元斗皇拳の使い手である事がはっきりと
描かれている)

アニメではそれぞれの使い手が放った闘気が
様々な効果を発揮する描写がされていた。

1:蒸発(消滅?)
ソリアがデモンストレーションとして(?)地面に
向けて放った闘気は着弾した地面を丸くえぐり、
そこからは蒸気のようなものが立ち上っていた。

2:爆発
ショウキが威嚇として(?)ケンシロウに対して使った
技は着弾した地面で爆発を起こしていた。

3:燃焼
ボルツが挑発として北斗の軍の旗に向けて放った闘気は
旗を燃え上がらせた。

4:衝撃(電撃?)
タイガアインに対して使った技は被弾したアイン
「バチッ!」と電気に撃たれたような感じのショックを
与えていた。

5:凍結(冷凍?)
ファルコが砂地に向けて放った技は砂地を広範囲に凍結
させた。(アニメでは明らかに氷漬けにしている)
三斗物語殿によるコメント
【元斗皇拳】帝都の将軍達が使う拳法。
原作には3人、アニメでは2人加えて5人の将軍が登場する。

それぞれ違う色の闘気をまとい、まとう闘気の色によって
○の〜、○光の〜、○光の将軍〜、○光将軍〜、○の将軍〜
等と呼ばれるが、全員に共通した呼び方は出てこなかった。
(○には色、〜には名前が入る)

金の闘気:ファルコ(金色の〜、金色の狼〜)
紫の闘気:ソリア(紫光の〜、紫光の将軍〜)
赤い闘気:ショウキ(赤光将軍〜、赤光の将軍〜)
青い闘気:ボルツ(青光の〜、青光将軍〜、青の将軍〜)
緑の闘気:タイガ(緑光の〜、緑の将軍〜)

それぞれの使い手が使う技名に、黄光〜、赤光〜、緑光〜
等があるが、ソリアは名前に紫光と付く技は使わなかった。
また、ファルコが使った技に元斗白華弾と言うものがあり、
技名に色を表す「白」という字が入ってはいるものの、
白い闘気をまとう使い手が登場したりはしなかった。
三斗物語殿によるコメント
元斗皇拳の強さの鍵である闘気は、北斗神拳南斗聖拳等に
おいても重要な要素ではある。が、元斗では北斗南斗と違い
その放出を主要な使い方としている。確かに北斗神拳にも
闘気を放出する技はあるが、それを主要な使い方としている
訳ではないし、南斗聖拳に至っては肉体の強化以外に使って
いる描写も見られない(ユリアの使う癒しが南斗の技の一種
である可能性も0ではないが)。

闘気の放出をメインとする元斗は北斗南斗に比べ闘気の消費
が非常に多いであろうと考えられるのだが、いくつかの技を
使った程度で闘気が底をつくようでは、とても北斗南斗に
並び立つ事はできないだろう。おそらく闘気の最大値及び
回復料が格段に多いのではないだろうか。そしてそれこそが
元斗が北斗南斗に圧倒的に勝る要素なのではないだろうか?
格闘ゲーム等に例えて、体力ゲージとは別の「技を使うのに
必要で、技を使う事で消費するゲージ」の最大値や溜め易さ
に優れている。と言えば分かり易いかもしれない。

元斗皇拳は闘気が充分ある状態では強力な技を連発できるが、
闘気が不足してくるとそのチャージを待たなくてはいけない
可能性がある。その点で、北斗神拳は(闘気の最大値が元斗
より少ないと仮定しても)放出消費する量そのものが少ない
であろうと思われるので、闘気が尽きる状況は稀であろうし、
南斗聖拳の消費はより少なそうに見える。もちろん元斗にも
闘気の放出を伴わないで戦う技はあるだろう。しかし闘気を
放出する技が使えないという状況になってしまった場合、
北斗南斗を相手にしては相当部が悪そうである。

おまけ:元斗皇拳と南斗聖拳を缶ジュースに例えてみた。
口を開けてない状態の缶ジュースはちょっとやそっとで潰す
事はできない。この状態の缶の角で相手を攻撃するのが南斗。
中のジュースを噴出させて相手にかけるのが元斗。缶自体は
それなりに丈夫ではあるが、口を開けた缶はより少ない力で
潰すことができる。元斗vs南斗なら、先にジュースをかけて
しまえば元斗の勝ちであるが、もし缶と缶がぶつかり合えば
凹むのは元斗の方だろう。暗殺拳はスチール缶、その他流派
はアルミ缶、一般人は紙パックと言ったところか。

 このページに関するご感想・ご意見・誤りの指摘などは掲示板までお願いします。

修羅の国